このラノ2019所感

このライトノベルがすごい! 2019

このライトノベルがすごい! 2019

このライトノベルがすごい!2019が発売されました。
協力者として投票しているので、よろしくお願いいたします。
詳しい順位などは本を読んでいただくことにして、ここでは思ったことなどを書いていきたいと思います。

錆喰いビスコ、1位

錆喰いビスコ (電撃文庫)

錆喰いビスコ (電撃文庫)

どうせ『86』か『りゅうおうのおしごと』かと思っていた作品1位ですが、なんと『錆喰いビスコ』がまさかの躍進を遂げて1位獲得。
マニアックな内容なので20位以内に入っていれば良いかなという感じだったのですが、これはかなり意外!
ジブリアニメのような1巻とオカルトパンクへの転向を見せた2巻のどちらも面白かったのが功を奏したかたちでしょうか。自分も票を入れています。
TVCM制作&コミカライズ決定が発表されて、電撃側も推していく体制が整ったのが嬉しかったです。

石川博品とJKハルがランクインした単行本
協力者票層がなろう読者層とは被らないと言われている単行本部門ですが、『化物語』『魔女の旅々』『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』など今年も非なろう系が強めの年でした。
石川博品ファミ通文庫ネクスト作品『海辺の病院で彼女と話した幾つかのこと』が2位なのも意外でしたね。
あと、ラノベ天狗が目の敵にしているJKハルは7位でした。ハヤカワは、ラノベ
単行本に関してはネット小説限定のランキングを作り、それ以外のソフトカバーラノベは文庫と併合してカウントした方が面白い結果が出るのではないでしょうか。

やはりライト文芸がすごいを作るべき
ライト文芸に関してはボーダーズなどで触れられておりますが、出版点数に比して紙幅が足りておらず、紹介される作品が少ない事態になっています。
ライト文芸は一年の刊行作品がほぼ体系化されていないジャンルであり、年間の刊行作品やおすすめ作品を総覧できる本が出ると(nyapoona的には)大変助かります。
ですので、「このライト文芸がすごい!」の出版を切に願います。
個人的に同人誌で出すことも計画しましたが、1人で年間の作品を全てリストアップし、アンケートをとって集計し、紹介文を書き上げることははっきり言って厳しいです。
宝島社が(それ以外でも良いけれど)このライト文芸がすごいを出してくれるなら何でもしますので、その折はお声掛けよろしくお願いします。